それからというもの特に変わりなかった
けど、前より以蔵さんといる気がした
夢を見てるようだった
夢だとしても覚めないでほしい
「以蔵さん。」
「ん?」
「好きです。」
「…っ、いきなり言うな。馬鹿」
顔を真っ赤にさせて照れる以蔵さんはとても愛おしかった
「お、落ち着いたら、祝言あげて2人で暮らそうな。」
「はい。あたしはずっと待ってますからね。」
あたしはそっと肩に寄りかかる
「愛してるよ、鶫。」
「あたしも愛してます。」
どちらかともなく唇をあわせた
あゝ
幸せ
この幸せ
いつまで続くんだろ
けど、
もう終わりは
近付いてる。



