「せ、先生のところに行ってくる!」
「っあ!りょーくん?!」
「…逃げたな。龍馬は動物が苦手…というより、ただ怖いだけだな。」
1人何故か向こうの方へと走って行った
するとあの子とは違う手があたしの頭を撫でた。
「わぁ、この毛並み凄い綺麗ー。」
あの子とは違う温もりだけど頭を撫でてもらうのが好きだから嬉しかった。
ガウッ
「わわっ!駄目だった…とか?」
「いや、違う。嬉しかっただけだ。ほら、尻尾振ってる。」
「ほんとだ。」
一瞬手を引っ込めたけど、また手を伸ばして撫でる。
(この子も手がゴツゴツしてます…)
「可愛い!かっこいい!」
「だろ?」
「うん!」
不意にあの子に抱きかかえられた。
目を合わせると、こう言ったの。
「よかったな。」
って。



