会いたい。~それは2度と叶わない願い~


あたしはいーくんの胸に頬を摺り寄せた


「…っ。」


いーくんが唾を飲み込む音がする


いーくんを見上げるように顔をあげる


耳がほんのり赤かった



「じゃ、俺からな。俺は高杉晋作。よろしくな。」


高杉さんが自己紹介を、し出す。


あたしはいーくんから離れて皆を見た


「久坂玄瑞。鶫、よろしくな。」


「俺は伊藤博文だ。今度逢い引きしないか?…っいで!」


「その減らず口を閉じろ。ったく。俺は山縣有朋。伊藤が何かしてきたら俺に言えよな。」


「あはは。僕は入江。鶫ちゃんよろしくね。」


「私は武市半平太です。改めてよろしくお願いしますね。」


「俺は岡田以蔵。これからよろしくな。」


あたしは嬉しかった。


なんだか夢を見ているみたいで。


いーくんと先生に会えることが出来たし、たくさんの人間に出会うことが出来て


今まで生きた中で本当に幸せ。
言い過ぎかもしれないけど
本当に本当に幸せ。


だから幸せすぎて怖い。


もう離れないよね?

いーくん…____ 。