会いたい。~それは2度と叶わない願い~


「大切な人か?それは恋仲なのか?」


「違う…。」


「家族か?」


「違う。」


「親友か?」


「…違う。」


あたしは首を横に振るばかり。


だって違うのだから。


あたしにとってのいーくんは


恋仲でも
家族でも
親友でも


どれも違う。


「じゃあ、お前にとってそいつはどういう存在なんだ?」


「大切…人間…。いーくん…あたしの、飼い主…」


あたしがそう言うと人間たちは驚いた