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それからあたしはここで怪我が治るまでいないといけないらしい。
誰にも見つからない小さな空間で過ごすようになった
けど決していつも一人ではない
出来る限りいつも一緒に居てくれる名前が分からない童。
暖かい湯に入る時も
寝る時もあたしが寝るまでいてくれる
だからあたしは心細くなかった。
怪我が治らなければいいのに、と最低なことを思ってしまう自分がいるほどだ。
早く森に戻らなければ母様たちに迷惑がかかってしまう。
けど、あたしはずっとここにいてあの子といたいの。
いっそ、あの子と同じ人間になりたい



