会いたい。~それは2度と叶わない願い~




ようやく見つけた頃には愛次郎さんもいた


出来るだけ近付き会話を聞いた


「上手く逃げ出せてきた?」



「そうだね。さ、見つからないうちに行こう。佐伯がいい抜け道までも教えてくれたからな。」


またサエキって言う人の名前が聞こえた


2人は手を取り合って走り出した


あたしもその後を追う。




立ち止まった2人



あたしも立ち止まる



「この橋を渡ればいいのね。」


「あぁ。行くぞ。」


そう2人が歩みだした時だった