「俺もついて行きたいけど、用事があるから行けれない。」
「…気持ち…だけ、いい。」
「そうか…」
よしよし、とあたしの頭をまた撫でてくれた。
「また明日な。今夜は気を付けるんだ」
「うん…また明日…っ!」
あたしは貰ったものを大事に抱え家に帰った
その日の夜
あたしは短刀と布切れを握りしめたまま布団に潜ってたぬき寝入りをしていた
あぐりちゃんもまた隣であたしに気付かれないようにたぬき寝入りをしていた
あぐりちゃんはあたしが寝ているか確認すると静かに布団から出た
部屋の隅でゴソゴソしていて静かにまた部屋から出た
あたしは急いで布団から出て静かに部屋を出た
ガララ
裏口の戸が開け閉めされる音が微かに聞こえてきた。
あたしは急いで草履を履くために玄関へと向かった。
玄関に何か紙が置いてあった。
あたしは急いでいたからそれを持った
草履を急いで履き、裏口へと回った
裏口へと回りあたしは家から出てあぐりちゃんを探した。
着ている服についてる微かにするあぐりちゃんの匂いを元に。



