___残り4日
「…行ってきます。」
あたしはあぐりちゃんよりも早く家へと出た
「今日も何処かに行くの?」
「うん…」
「気を付けてね。」
「ありがとう。」
貰った木刀と
朝、初めて作ったいびつな形のおにぎり
を持ち飛び出すように家を出た
また昨日の場所にあの人がいた
「おはよう…」
今日はあたしから挨拶をする
「はよ。」
少しだけ微笑み鷹夜さんは挨拶を返してくれる
あたしはこの瞬間が好き。
「さて、やるか。」
鷹夜さんの合図で今日もまた始まる
太陽がてっぺんに登るまで稽古をし、
昼ご飯を食べる。
そのあともまた稽古をする。
日が暮ればあたしたちは帰る
今日も一昨日と昨日とは変わりのない1日だった



