その次の日
「鈴鶫ちゃん、昨日はいきなり言ってごめんね。だけど、あたしと愛次郎さんはここから出て行くことには変わりないから。」
「…うん。」
「あたしたちがいなくなった後、あたしの知り合いの所で暮らして。いい?」
「…うん。」
「さて、ご飯でも食べましょう。昨日食べてないんでしょ?」
「うん…」
微妙な雰囲気になりつつもあたしとあぐりちゃんはご飯を食べる支度をした
ご飯を食べ終わり部屋を片付けて
またあたしはあの人に会いに向かった
「はよ。今日は早いな。」
「うん…。早く、起きた…」
「じゃ、始めるか。」
あたしは木刀を構えた。
鷹夜さんとの稽古はよく分からない
いきなり始まって終わる
だからよく見とかないといけない
バシン
「……っ。」
「考え事をするな。悩むな。」
考え事?
悩むな?
あたしは考えてもないし
悩んでもいない
あたしは首を横に振った



