「うん、またチョコレートパフェが食べたい。」 きらきらと莉茉ちゃんが瞳を輝かせる。 相当、チョコレートパフェがお気に入りなんだろう。 「他には食べたい物は無いのか?」 「うーん。」 暁に聞かれて莉茉ちゃんが悩み出す。 「…特に無いかな…。」 「……そうか。」 「私なら、何でも良いよ?」 屈託なく莉茉ちゃんが笑う。