……はっ? 迷惑!? ーーーそんな事ある訳がねぇ。 「莉茉。」 俯く莉茉の頬に手を添えて上向かせる。 「…何?」 「例え仕事だろうと、俺は片時もお前とは離れたくねぇぞ。」 やっと、小鳥を手に入れたんだ。 ―――側を離れて堪るか。