「暁。」 「ん?」 「……お仕事、頑張ってね?」 寂しいけど、お仕事なら仕方がない。 ちゃんと送り出さなきゃ。 暁の髪を優しく撫でる。 「あぁ、だから充電する。」 「…何それ…。」 抱き締める力を強めた暁にくすくすと笑ってしまった。 それでも、私の心の中は寂しさで一杯で…。