「…あぁ、俺もだ。」 細い指先に口付ける。 これ程までに、心から満たされた事はない。 初めて知った、 …………愛した女を抱くことの幸福感。 「莉茉、愛してる。」 「…私も…、愛して…る…。」 段々と力が抜けていく莉茉の小さな手。 「……莉茉?」 「…ん。」 次の瞬間には、莉茉は眠りの中に落ちていた。