コットンに染み込ませた消毒液を付けた後、ピアッサーを莉茉の耳に近付ける。 「莉茉、良いんだな?」 「うん、良いよ。」 頷いた莉茉を確認した俺は、ピアッサーを押し当てた。 「っっ、」 「痛ぇか?」 一瞬、びくりと肩を強張らせた莉茉の顔を覗き込む。 「ん、ちょっとだけ…。」 莉茉が顔を顰める。