寵愛の姫 Ⅱ【完】




「1つじゃ足りないかもって思って、ピアッサーも何個か買ってきた。」



……マジか。


用意が良すぎるだろ。



「……でも……。」


「うん?」


「ピアスは用意が出来なくて……。」



しゅんとする莉茉の頭に手を置いて、髪を撫でる。



「気にするな、俺が付けてるピアスを貸してやる。」