「莉茉、本当にピアスの穴を開けるんだな?」 「ん、開けたい。」 こくりと頷いた莉茉の頬から手を離す。 「分かった、用意をするからちょっと待ってろ。」 「うん、暁ありがとう。」 「あぁ。」 顔を綻ばせる莉茉の頭を撫でて、ソファーから立ち上がる。 消毒液とコットンを持って、俺は元の場所へと戻った。