「慣れるんじゃねぇ。」 「え?」 「痛みにお前が慣れる必要なんかねぇよ。」 そっと莉茉の頬に手を添える。 「もう、誰にも莉茉を傷付けさせない。」 自分自身への誓い。 守ろう。 ーーーー愛おしい君を。 「…………暁……。」 目を潤ませた莉茉が俺の手に擦り寄った。