「だな、煙草は二十からだ。」 「…………?」 笑い声を噛み殺す暁を不思議に思いなごら、疑問を解消する為に私は口を開いた。 「ねぇ、だから暁は私に叶くんと会わせようと思ったの?」 「あぁ、莉茉が桜樺に通い始めれば、嫌でも叶と顔を合わせる事になるだろうからな。」 「そうだね。」 何も知らずに桜樺に通って、叶くんに会っていたらどうなっていたか……。 そう考えるだけで恐ろしい。