「暁、ちゃんとご飯も食べたからね?」 「本当か?」 嘘じゃねぇよな? 「本当だよ?お母さんが美味しい和食屋さんに連れて行ってくれたの。」 「そうか。」 莉茉の言葉に、俺はほっと胸を撫で下ろす。 お袋はちゃんと釘を刺した事を守ってくれたらしい。 ……後で感謝の電話でもしておくか。 「ても、暁に言われた事を、お母さんはすっかり忘れてたらしんだけどね。」