「ずっと私は羽が欲しかったんです。」 大空を飛べる羽が私はどうしても欲しかった。 ずっと憧れて…。 羨み続けてきたもの。 「羽が欲しかったの?」 お母さんが不思議そうな表情を浮かべた。 「えぇ、羽とか翼ってどこか自由の象徴な気がお母さんはしませんか?」 「…まぁ、言われてみればそうね。」