恥ずかしさに、頬が朱に染まっていく。 「莉茉、目を開けろ。」 「……。」 暁に促されて目を開ければ、欲情を孕んだ視線とぶつかる。 「家までは我慢してやる。」 「っ、うん。」 「帰ってからは……。」 ぎらぎらと何かに餓えたかの暁の瞳。 「――今夜も寝かせない。」 ……妖艶に…… どこまでも艶やかに暁は笑った。