「……莉茉。」 私の唇に付いた唾液を舐めとった暁が妖艶に微笑む。 「良いと言え。」 「っ、暁…。」 「莉茉から俺を求めろ。」 くらくらする。 「…暁…。」 ごくりと唾を飲む。 「―――欲しい、……っ、暁が…。」 ぎゅっと目を瞑る。 「………でも、ベッドじゃなきゃ嫌。」 …あぁ… これじゃあ、私からねだっているみたいじゃないか…。