寵愛の姫 Ⅱ【完】




「莉茉、桜樺への入学の手続きは親父が進める。」


「お父さんが?出来るの?」


「あぁ、親父は桜樺の運営に関わってる役員の1人だ。」



…運営…




何だか、スケールが大き過ぎるような気がする。



「莉茉。」


「うん?」


「桜樺には朔が通ってるから、学校内では何かがあれば頼れば良い。」