「莉茉。」 私を軽々と暁は抱き上げると、自分の膝に座らせる。 向き合う事で絡まる視線。 「なぁ、莉茉の不安は何だ?」 「…私の学力じゃあ、桜樺の勉強についていけないと思う…。」 そうなったら、即退学だよ。 「いや、莉茉の学力なら大丈夫だろ。」