「……暁?」 俺の手が離れた事に気が付いた莉茉が不安そうに振り返った。 その頬に口付ける。 「莉茉。」 「うん?」 「お前がお袋と一緒に出掛けるのが嫌なら、はっきりそう言えば良い。」 すげぇ、不本意でムカつくけど…。 俺は莉茉の意思を尊重したい。