ずっと欲しかった家族。 両親に愛されたくて、手を伸ばしても振り払われた頃の小さかった自分。 何度、 苦しんで。 悲しんだだろう。 憧れて、心の奥底で求め続けた家族との幸せ。 ………それを与えてくれたのは、暁の両親だった。 「お、お父さん。」 「うん?」 「私を家族だと言って下さって、ありがとうございます。」 どれだけお父さん達に感謝をしてもしきれない。