この半反する感情が俺の中で渦巻く。 どこまでも淫らに、 ……俺色に染められてしまえば良い。 「……狂ってるな。」 俺の口からぽつりと出るのは、自嘲の呟き。 ……いずれ、壊してしまうのではないだろうか…。 ふと、過る思考。 「……。」 ぴたりと、莉茉に触れていた手の動きが止まった。