昨日の行為を表す、隠しようのない紛れもない印。 それなのに、莉茉の寝顔はどこまでも無垢で、あどけない15才のもの。 ベッドの上で乱れた妖艶な姿とは掛け離れた、年相応な安らかな顔。 「……もっと、俺の手で乱れれば良い。」 そっと、自分で付けた赤い花が散る莉茉の首筋に手を這わす。 大切にしたい思いと、 ……狂わせたいと思う気持ち。