寵愛の姫 Ⅰ【完】




私は欲する。



莉茉の持っている全ての物を―――。





物や友達。


異性や同性から集まる視線。



先生達からの信頼も。




両親から愛情や関心だって全部、私の物。






後はそう、





―――その“存在”さえも、私は欲するの。