一歩。 また一歩と家から離れていく。 背中にはじっとりとした冷や汗が浮かんでる。 ……震えが止まらない。 「っ、」 家から数メートル離れたと同時に走り出す。 …助けて ……助けて! ………助けて!! 「…っ、天野さん!」