絶対に、顔が赤い。 自分でも、熱が頬に集まるのが分かる。 「っ、」 ―――恥ずかしすぎるよ。 居た堪れなさに、肩を震わせた。 「…なら、9時にここで待ち合わせな。」 ふわりと私の頭に触れる温かくて、大きな手。 「……。」 恐る恐る顔を上げれば、天野さんが嬉しそうに笑っていた。