「…何で、莉茉はそんなに縮こまってんだよ?」 湯船の中で膝を抱え、丸まる私を見た暁は呆れたような表情を浮かべる。 「…恥ずかしいんだもん。」 頬を膨らむませた。 平然としている暁の方が可笑しいんだよ! 「今更だろ。」 鼻を鳴らした暁が自分の髪を撫で上げる。 「…あっ。」 その時、不意に目に入った暁の“それ”に私の視線が釘付けになった。