「……はい?」 呆然とする私の身体が軽々と暁に抱き上げられる。 風呂? …お風呂? 一緒にお風呂!? 「っ、ま、待って!」 「あ?却下。」 「暁っ!!」 抵抗とばかりに足をばたつかせるが、暁の歩みは止まらなかった。 「莉茉。」 「何!?」 実は嘘だとか…? …………もしかしたら、質の悪い悪戯とかなの? そんな私の期待はあっさりと、暁によって裏切られる事になる。