「…………?」 ゆっくりと振り返る莉茉。 「…あっ、昨日の…。」 俺を見て、驚いたように莉茉は目を丸めた。 「……」 そんな莉茉に俺は目を細める。 正直、女なんて生き物は見慣れた存在だった。 俺のブランド目的に近づいて来る奴等が大半で、後は打算やステイタスを上げたいが為。 誰が、そんな女に本気になる? それなのに、俺の中での莉茉の存在は、特別、 …………だったように思う。