「正真正銘、水瀬莉茉さまは暁さまの本命だ。」 「…莉茉が…。」 叶の身体が戦慄く。 「――叶、警告だ。」 俺は低く言葉を紡いだ。 「もしも、この警告を聞いても、莉茉さまを手に入れたいと思っているなら、暁さまに死ぬ覚悟で挑む事だな。」 ―――叶、お前にその覚悟があるのなら。