「…莉茉…。」 暁の顔が歪む。 ーーー悲しそうに。 ーーー苦しそうに。 遣るせないような、そんな混じりあった感情が暁の瞳に宿る。 「……ねぇ、そんな顔をしないでよ…。」 震える手で暁の頬を撫でた。 お願いだから、 …………私と出会った事だけは後悔しないで。