「莉茉っ!」 切羽詰まったような叶くんの声。 私の方へと慌てたように走り寄って来る。 「っ、」 …怖い。 その声に沸き上がる恐怖心に叶くんを直視出来なくて俯く。 もし、 …………あの時のように軽蔑を含んだ瞳で見られたら…。 そう考えただけで私の身体が震えた。