「この子にリボンは何色が似合うかな?」 にこにことテディベアを上機嫌で眺めながら歩く莉茉。 …………正直、俺の予想外の喜びようだった。 服に靴に、 バックや小物類。 ……それらを買った時だって、恐縮するばかりでこんなに喜ばなかった気がする。 「暁、もう帰るの?」 笑顔の莉茉が俺を見上げた。