「っ、テディベア、ですね?」 「そう、一番大きいので。」 「はい、少々お待ち下さい!」 「うん、頼むよ。」 慌てて取りに走る女に黒い笑みを深める。 …………莉茉ちゃんが不安にならないように、暁に近付く前に排除しておかないと、ね? 「あの、こちらのテディベアで宜しいですか?」 特大の大きさのテディベアを抱えて持って来た女に頷く。 「間違いないよ、君ありがとう。」 「……いえ、そんな……。」 うっとりと俺を見上げる女からテディベアを受け取った。