「沢山あるな。」 しげしげと目の前にあるカップを見つめる暁。 はっきり言って、可愛い雑貨が売られているこの場所には、 ……不釣り合いな姿だと思う。 ―――あの暁がお揃いのカップを買おうとするなんて!! 「……ぷぷ。」 小さく俺は吹き出す。 暁達とは離れているから、多分聞かれてはいないだろう。 てか、どんだけ莉茉ちゃんには甘いんだよ…。