茉莉ではなく、“莉茉”と言ういらない存在たった私を見ていてくれたんだね。 ……暁はどれだけの深い愛を与えてくれていたのだろう? 「ありがとう、暁。」 他の人が眉を顰める事でも、私にとって、それがこんなにも嬉しいんだ。 「暁?」 「うん?」 「私、ここに本当に一緒に住んでも良いの?」 暁の胸元に顔を埋めながら聞けば、髪に口付けられる。