「出掛けるぞ。」 朝食を片付けた後、痛む目を休ませながらソファーに座っていた私に暁がそう声を掛けた。 「ーーーどこに行くの?」 冷たいタオルを退けた私は、暁へと視線を向ける。 「買い物。」 「何を?」 「莉茉の服とか必要だろ?」 「…何で?」 首を傾げた私を怪訝そうに見下ろす暁。