「……腫れてるな。」 私の顔を覗き込んだ暁が苦笑いを浮かべた。 「痛いか?」 「……少しだけ。」 若干の違和感がある気がする。 控え目に私は頷く。 「何か冷やす物を持ってくる。」 「……ん。」 優しく私の頬を撫でて立上がった暁に名残惜しくなりなからも渋々、手を離す。