「うん?」 「…溜め息…。」 「溜め息?」 こくりと莉茉が泣きながらも頷いた。 「……両親も、何時も私の顔を見ると吐いてた…。」 「……。」 「っ、…お前の事要らないって…。」 「…莉茉…。」 最後まで聞かず、抱き締める腕の力を強める。 ―――トラウマか。