……えっ? 何だろう、 …………この部屋に鬼がいらっしゃるんですが…。 「高崎さん…?」 恐る恐る呼び掛ければ、高崎さんの目が細められた。 「うん?」 「……あの、お顔がとても怖いことになっているんですが…。」 「あぁ。」 楽しげに高崎さんの口角がゆるりと持ち上げる。 「莉茉の両親にどんな報復をするか、今から楽しみだな。」 「!!」 笑っていない高崎さんの瞳に、 …………私は狂気の光を見た気がした。