「…莉茉…。」 鋭い瞳をした高崎さんが私の顎を持ち上げ、目線を合わせる。 「ーーー何が信じられねぇ?」 「っ、あなたもどうせ茉莉を選びます!」 …………茉莉は手段を選ばす、私から全てを奪っていく。 「あり得ねぇな。」 私の懸念を高崎さんは鼻で笑って否定した。 「それでも、もし…。」 高崎さんの瞳が私を見据える。 「ーーーお前以外を愛した時は、莉茉が俺を殺せ。」