「……莉茉。」 「っ、」 睨み付ける私の腕を高崎さんが掴んで引き寄せた。 「っ、嫌!」 嫌だ。 触らないで……。 もう、 ……誰も私の内側に入って来ないでよ…。 「莉茉っ!」 周りの好奇の視線も気にならないほどにがむしゃらに暴れれば、大きな温もりに包まれる。