儚げな容姿に、悲しげな瞳。 ―――欲しい。 一目見て沸き上がる激情。 大雅に身辺を調べさせれば、両親や妹からの悲惨な扱いに眉を顰めざる得なかった。 が、 自分の女にするのに邪魔な奴が少ない事を思うと悪い気はしない。 報復は後から受けて貰えば良いだけの話だ。 後はどうやってあいつを手に入れるかだった。