寵愛の姫 Ⅰ【完】




エレベーターで地下に降りれば、車を待機させていた大雅。



「お疲れ様です。」



大雅が俺に頭を下げた。



「あぁ、5分で向かえ。」



そのまま車の後部座席に乗り込み、俺の運転手の 銀次(ぎんじ)に指示を飛ばす。


「はい。」



頷いた銀次が車を走らせた。