寵愛の姫 Ⅰ【完】





「……写真?」




屈み込んで拾えば、それは一枚の写真で…。




男女が仲良く腕を組んでいた。





「っ、!」




写ってた1人を見て、私は目を見開く。




……これって……



「……私?」




愕然と呟けば、叶くんが纏う冷たさが募った気がした。